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OnlyFans AI規制を強化 ディープフェイク対策で新ポリシー導入

成人向けサブスクリプションサービス大手の OnlyFans が、AI生成コンテンツに関する新たなポリシーを導入したことが海外クリエイター界隈で話題となっている。

海外メディアによるとOnlyFansは2026年に入り、AI生成コンテンツやディープフェイク対策を大幅に強化。AIによる加工・生成を行ったコンテンツには「#AI」「#AIGenerated」などのタグ付けを求めるほか、本人同意のないディープフェイク系コンテンツについては永久BANを含む厳しい対応を取る方針を明らかにした。

背景には、近年急速に拡大している生成AI市場がある。

画像生成AIや動画生成AIの進化により、個人でもリアルな人物画像や映像を短時間で生成できるようになった一方で、著名人や一般人を対象とした無断ディープフェイク問題も世界的に深刻化している。

EUでは2026年、同意のない性的ディープフェイクを生成可能なAIモデルの規制を強化する方向で合意が進んでおり、アダルト業界にも大きな影響を与え始めている。

OnlyFans側はアップロード時にAI検知システムを利用し、偽装コンテンツを自動判定する仕組みを導入しているとされる。報道では95〜98%の検知精度を掲げているが、研究者からは「生成AIの進化速度に検知技術が追いついていない」との指摘も出ている。

今回の規制強化は、AIを活用しているクリエイター側にも影響を与えそうだ。

現在OnlyFansでは「完全な架空AIモデル」の運営は難しいとされる一方、実在するクリエイターが画像補正や販促用コンテンツ生成にAIを利用するケースは急増。Reddit上でも「AIはプロモーション用途として使われている」という投稿が増えており、AI利用そのものを完全禁止する流れではないとみられる。

また、OnlyFans自体も巨大プラットフォームへ成長を続けている。

2026年時点で、公開情報ベースでは約3億7000万以上のファンアカウント、約460万のクリエイターアカウントが存在するとされ、年間決済総額は70億ドル規模に達している。

一方で、日本国内ではOnlyFans利用者は海外ほど多くない印象もある。

これは日本において

  • FANZA
  • Fantia
  • MyFans
  • CandFans
  • DLsite
  • Ci-en

など国産サービスが強いことに加え、言語面や海外決済への心理的ハードルも影響しているとみられる。

OnlyFansは国別ユーザー数を正式公開していないものの、公開されているトラフィック統計では、日本は米国・英国・メキシコ・スペインなどと比較すると主要市場には含まれていない。

ただし生成AIブームや海外向け個人販売市場の拡大により、日本のクリエイターがOnlyFansやFanslyなど海外プラットフォームへ進出する動きは今後さらに増える可能性がある。

AIとアダルト産業の距離が急速に縮まるなか、「どこまでが許容されるAI利用なのか」は、今後のクリエイターエコノミー全体に影響を与える重要テーマとなりそうだ。

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